ちょっとしたトラブル~初学者の躓き ラズベリーパイ研究室

初学者ならではのちょっとしたトラブルです。
転びながら大きくなっていくのが人間ですね。



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※誠に申し訳ありませんがこちらの電子工作のコンテンツは弊社の実験制作例となっております。十分な安全が保障されているわけではないため、参照や実施は自己責任となってしまいますのでご注意ください。

あらまし

夕方から眠っていたので夜の2時過ぎに目が覚めました。しばらくは眠れそうにないので、先日から取り組んでいた人体感知センサーの仕様を詰めようと仕事机の電気を付けました。まだ寝ぼけた頭なので少しぼーっとしながらBreadBoardにMCP3208を差し、記憶のままジャンパワイヤーで配線を行っていきました。

こんな感じに。最初は半固定抵抗でADコンバーターが正しく変換できているかのチェックです。

配線状況

Raspberry Pi の3.3VとGNDをBreadBoardに差し「Raspberry Pi で学ぶ電子工作」のサンプルプログラム06-01-print.pyを実行しました。

あれ? 半固定抵抗をひねっても、0か4095近辺の数値が不規則に表示されるだけで抵抗割合を反映してくれません。おかしいと思い、Raspberry Pi の3.3Vからのジャンパワイヤを抜いて、BreadBoardを確認しました。

やってしまいました。寝ぼけていたのでMCP3208の9番ピンのGNDを3.3Vのラインに繋いでしまっています。ジャンパワイヤを外してGNDに繋ぎ直し、再び、3.3Vを引っ張ってきて06-01-print.pyを実行… したのですが、さっきと変わりません…

これはやってしまったようです… 寝ぼけた頭で電気をいじるべきではありませんね。さようならMCP3208 320円。

しかし、このMCP3208は電子工作を始めたばかりの今の弊社にとっては主力選手です。弊社はソフト屋なので、アナログ信号をデジタルに変えて読み取れなければ何もできません。早急に代わりの選手を雇う必要があります。

Raspberry Pi は2台あり1台は家電制御に巣立っていく予定のため、今後の実験用と併せて2人のMCP3208を「秋月電子通商」さんで注文しました。悪いことにGW真っただ中なので、届くのは休み明けになるでしょう…

新選手入団

と、いう、日和った考え方などあざ笑うかのように、5/5子供の日にヤマト運輸から代引き商品を届けても良いかという電話が入りました。

Amazonもそうですが、通販を生業としている会社さんは連休という概念が存在しなそうです。昔、12/31日の夜中にAmazonで本を衝動買いしたら、1/2の午前中に届き正月休みを勉強して過ごすことになりました。ヤマトさん、いつもすみません…

さっそく梱包を開けて動作確認です。秋月さんの返品期間は2週間なので、早めにチェックしておくにこしたことはありません。今度はちゃんと配線を確認しながら再び半固定抵抗での回路を組み上げました。Raspberry Pi から3.3Vを引き、さぁ、06-01-print.py実行…

この前と変わりません…

少し焦り始めました。『これはまさか、壊れたのはRaspberry Pi の方なのか?』

poweroff してケーブルを全て外し、Raspberry Pi 2 にケーブルを差し替えて電源を投入します。ブレッドボードへの配線を行い、06-01-print.pyを実行…

さらに同じ動作…

どうやら、MCP3208 でも Raspberry Pi でもない別のところに原因がありそうです。まず疑ったのは半固定抵抗。こんなもの、そう簡単に壊れるはずはないのですが、一応、買ってあった別の半固定抵抗に交換してみました。やはり動作は変わりません。

次に疑ったのはジャンパワイヤー。Amazonで買ったばかりの帯状のワイヤで、必要分だけそれを引き裂いて使っているのですが断線しているのかもしれません。別のジャンパワイヤーに交換してみました。やはり同じ動作です。

となると、残っているのはもうBreadBoardしかありません。これも先日購入したばかりなのです。ひょっとしたら不良品を掴んでしまったのかも…と思いつつ、何気なく裏返してみました。

ブレッドボード

一瞬、海原先生が「このブレッドボードを設計したのは誰だぁ!!」と頭の中で叫びました。3.3Vを繋いでいた上の系統が真ん中で途切れています。要するに、2系統に分かれているんですね。弊社が購入した他のブレッドボード2枚は上下に電源系統が1つづつあるのですが、このブレッドボードは1つしかないので大して気にもしてなかったのですが、こういうもののようです。

ブレッドボードの電源系統

調べてみたところ、上下にある赤と黒の線が繋がっていることを表しているそうで、確かに下の黒い線は全て繋がっていますが、上の赤い線は真ん中で途切れていますね。一つ勉強になりました。

終わりに

最初の写真にあった半固定抵抗の赤いワイヤを左側の電源系統の3.3Vから引いたところ、06-01-print.pyで正しい出力が得られました。勿論、MCP3208も壊れていませんでした。3.3V数百mA程度ではそう簡単に壊れるものでもないようです。ちょうどコンデンサについて調べていて、女子高生が電解コンデンサを破裂させるいたずらをしているのをYoutubeで見た後だったので少々心配しすぎました。

初心者向けの本で電子工作を始めて1か月半、ブレッドボードの仕様についてやっと理解できましたが、同じ球種の看板ピッチャーが3人もやってきてしまって、どう使うべきか思案に困るところです。

この記事へのコメント

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お名前:管理者ウェブサイト

2015-08-01 18:34:33

コメントテストです。

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