トランジスタ~ ラズベリーパイ研究室

トランジスタの動作実証実験です。



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※誠に申し訳ありませんがこちらの電子工作のコンテンツは弊社の実験制作例となっております。十分な安全が保障されているわけではないため、参照や実施は自己責任となってしまいますのでご注意ください。

トランジスタの動作検証です。

検証に使用したのは2SC1815のGRランクと、2SC3419のYランクです。

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2SC1815 GR

トランジスタ回路1

エミッタ側A点電流実測値 2.57mA

ベースに流した電流はデータシートによるとベース・エミッタ間飽和電圧最大1.0Vで

(3.3V-1.0V) ÷ 986 = 0.00233A = 2.33mA

2SC1815 GRのhFE値を200とすると、エミッタ側Aには

2.33mA × 200 = 466mA 程度流れる予定。そのままGNDに流しても大きなは問題なさそうなので、エミッタ側をショートさせてA点を観測。

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実測

ベース電流実測値 2.36mA

A点実測値 146mA(時間経過とともに低下)

146 ÷ 2.36 = hFE 61.9倍

2SC1815のデータシートより抜粋

2SC1815データシート

Raspberry PiのGPIOは3.3Vで、2SC1815のベース・エミッタ間飽和電圧は最大1.0Vな事を考慮すると大体データシート通り。2SC1815は60mAを越えたあたりから急激にhFE値が下がる。

2SC3419 Y

2SC3419回路1

エミッタ側A点電流実測値 2.62mA

1815と同様にエミッタ側をショートさせる。

2SC3419回路2

ベース電流実測値 2.36mA

A点実測値 330mA

330 ÷ 2.36 = hFE 140倍

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こちらもデータシート通りの結果になった。

2SJ496 (Pch MOS FET)

2SJ496TZ-E

PchのMOS FET (電界効果トランジスタ) を使った実験。

MOS FETによるNOTスイッチ回路

Raspberry Pi からの信号がLOWの時は5VからB側に電気を流し、HIGHになった時はA側に電気を流す。R3、R4は漏れ電流によりトランジスタのスイッチが入ってしまうのを防止するために配置している。R5はRaspberry Piからの信号線がオープンになった場合に2SC3419のコレクタ・エミッタ間に電気を流してしまわないためのもの。

(参考)トランジスタをマイコン出力のスイッチとして使う方法(1/2)

LOW時

LOW時

HIGH時

HIGH時

R6をキャパシタ(コンデンサ)に変更し、2SC3419のコレクタ側にLEDを設置した。Raspberry Piからの信号がLOWの時はキャパシタに電気を蓄え、HIGHになったらキャパシタへの電気供給を断ちつつ、キャパシタからLEDに電気を供給して光らせる。

MOS FETによるNOTスイッチ回路2

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